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信夫山「わらじい」登場!

以前から、信夫山にふさわしいキャラクターが欲しい、と考えていた。そこで頂上の羽黒神社に奉納されている(日本一の大わらじ)に注目、地味なわらじを可愛いゆるキャラに変身させてしまった。名付けて「わらじい」。

プロフィール
・名前は、通称「信夫山わらじい」。本名は羽黒護佐衛門藁介(はぐろごんざえもんわらすけ)、
もとは羽黒大権現仁王様の守番だった。
・歳は、300歳以上。奉納された大わらじから生れたという。身体はワラでできている。
・性格、足の悪い人や、恋人同士を見ると放っておけなくなる、
【健脚と足腰の壮健】わらじから生れたからご利益抜群じゃ、と本人が保証。
【縁結び】羽黒神社にお参りすればたちまち良縁が結ばれる、と公言している。

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登場した途端に「可愛い」と囲まれて、一緒に写真を撮ったり、握手されたり人気者に。信夫山関連イベントや、市内観光イベントに引っぱりだこになってしまった。
テレビ・新聞にも登場して、これからも人気上昇の気配、やったね。

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「わらじい御守り」も出来た!
わらじい誕生にとともに、奉納される大わらじのワラを入れた(わらじい御守り)も完成。 2/10日の暁まいりの大わらじの奉納の際に、人々がワラを引き抜いてお守りとしてきたもので、もちろんご利益は、健脚と縁結びだ。鈴つきのストラップで可愛い。

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猫のしあわせ祈願ができる、ねこ稲荷!

信夫山に古くからある西坂稲荷(ねこ稲荷)は、伝説の信夫の三狐の一匹(信夫山の御坊狐)を祀った稲荷だ。人化かしの天才だった御坊狐は、数々のワルさを繰り返していたが、ある日、仲間の鴨左衛門に裏切られ、自慢の尻尾を失ってしまう。神通力を失った御坊狐は、すっかり改心して、養蚕の敵ネズミを退治する、ねこ稲荷となり村人から大切にされた。
そこで、すっかり古びてしまった御山のねこ稲荷を復興、猫のしあわせ祈願祭を行い、愛する猫の写真を貼ってもらったところ、大人気となりたちまち満杯に、今では絵馬に貼って重ねて展示している。猫ファンには見逃せないスポットだ。

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ねこ稲荷のみたらし池には、天然記念物であるモリアオガエルが生息しており、保護観察されている。池上の木の葉に真っ白な泡状の卵を産みつけ、オタマジャクシとなって池に落ちる。

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信夫山ガイド養成講座と公認ガイドの活躍

信夫山の魅力を、楽しく正しく伝えようとすれば、さまざまな知識が必要になってくる。地理・展望・自然・歴史・史跡・動植物、加えて癒し・健康・学習などの多彩な視点も必要である。
そこで、信夫山ガイドの研修プログラムを作成、座学2h×6回、現地3h×3回の研修を行い、さらに信夫山検定試験を実施して、一定レベルの「信夫山ガイド」を育成した。現在、30名の公認ガイドが誕生し、信夫山探索コースのガイドを行っている。
・福島市観光コンベンション協会認定、毎月第2第4土日催行、参加費1人600円、信夫山わらじい推奨4コースを中心にガイド、(問)=TEL090-6256-1313 浦部またはTEL080-6630-1804 岩城へ

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