最近の記事

小学校学習協力、信夫山ガイド、信夫山講座

児童の信夫山学習のガイド・お話、学習センター主催の信夫山探索ガイド、任意団体ガイド、各種の信夫山講座など、豊富な資料・DVD映像を交えて活動中。
相談は問合せフォームから


東西南北で変わる、信夫山の見え方

福島盆地の真ん中に、ぽっかり浮かぶ信夫山。市街地の中にある里山として、全国でも珍しい存在だ。孤立丘だから東西南北でまったく表情がかわる。ぐるりと一回りしてみよう。

信夫山は、高さ275m、東西2.7km、南北1.4km、一周7kmの里山。西に一盃森と呼ばれる小山を従えている。(おもしろ探索ブック / 大徳坊がつくった信夫山参照)

弁天山から
 
北部から   南部から
 
東部から   西部から

信夫山キャラクターを作ってしまった

信夫山は信夫三山ともいわれ、平安時代から熊野信仰が伝えられた、月山・湯殿山・羽黒山を信奉する山伏修験の山である。

鎌倉末・室町初期頃には一大勢力をなし、会津圏まで影響力を持った。多くの史跡や伝承は、山伏たちの厳しい修行から生まれたものである。そこで、「鴉天狗」を信夫山のシンボルとした。

烏天狗様